wdrgnです。
いよいよ来月末の退職日まで後僅かになってきました。
明日にはグループ内で私の辞職を発表する日となっていて、いよいよ職場で辞職情報が解禁されます。辞職の意思を伝えるは、前回お話致しました。
ということで、ここではそれ以外の辞職までのお話を書いていこうと思います。
Contents
海外選定
実はこの1年間ずっと海外選定をしてきました。
というより当初は全く海外移住とまでは頭に無く、ただ自分のアンテナ復活の為だけに海外の匂いを嗅ぎにいきたいという意思だけで海外に出ていました。
とっかかり20年前の米留学時代からの台湾人の友達宅へゴロゴロとしに行ってただけ笑。
ただそれだけであってもこの地中生活20年の私にはパスポート再取得から始まり空港に向かうだけで大興奮の自分がいました。
この「大興奮」の自分を感じるだけで、私は、鳥肌たっていました。
かつてこんな大興奮していた自分があっただろうか。あ!アメリカ留学以来だ!という感じでした笑。それ位地中生活はいかに家庭構築に大集中していたかということです。
台湾を数回往復していたある日自宅で映画を見ました。
題名は忘れたが子どもが借りてきたDVD、中国武当山で修行するジャッキーチェンの映画。
この中国武当山の映像が5秒?程流れるのですが「ピン!」と来たのです。このピン!ですよ。ピン。行きたい!って思ったんです。理由は無い。行きたくなった、これが理由です。
思って速攻往復チケットだけ買って中国武当山に弾丸山登りに行ってきました。
中国マネーも持たず、ホテルも予約せず着いた早々、警察や洞窟で寝泊り等、ハプニング満載でした。その山で太極拳の修行されている日本人の方にも出会いました。
この方との出会いもそうですが本当自分探しに必死の私でした。
私は何が好きだった?何が好きなの?何を探したいの?
ずっと自問自答を繰り返していた時期です。また後日中国武当山のお話もさせて頂きます。
とにかくアジアを往復するうちに海外住むのもアリかもとイメージが沸いてきたのです。
この何故海外移住のくだりもまた後日させていただきます。
話を元に戻しますが辞職意思をお上に伝える中で「国はどこにいくのかね?」が一番多かったです。そりゃそうですね笑。ここが一番重要です。
ですが分かりません国が多すぎて笑。皆様心配で沢山聞いてくださるのですが全然返答出来ません笑。だって行ってみなわからんし!! 決まったらまたお伝えします。
教育委員会や学校等へ説得
とにかくお上OKが出た後は教育委員会に出向きました。なんといっても子ども4人のうち3人は小学校と中学校の義務教育中なので教育委員会にOKをもらわなくてはいけません。
しかし全く説得材料は持ち合わせておりません。。笑
説得できるものは私の「行きたい!!」というアツイ思いだけです。
なんと説得の無さ、迷惑さ、虐待だ・・・。
というマイナス感情は置いておき自分のアツイ思いを伝えてきました!
1時間の対談後・・・
私のアツイ情熱が教育委員会に届きました!!ありがとう!!教育委員会!!!
とにもかくにも子どもたちの成績証明書や卒業証明書等は英語で発行してあげると言ってくださいました!なんたる温情。有り難いばかりです。
教育委員会からOKを頂いた後は保育園や学校の担任の先生に伝えました。
学年が上がる時期の為次年度の役員決め等出てくるシーズンでもあり事前に学校等にお伝えし次年度は役員が出来ない旨を伝えておきました。
LET IT GO
お上からと教育委員会もOKがもらえたら次はグループ内へいつ情報解禁し職場で共有するかになります。上の方から「辞職は個人のことだから言うタイミングについては私自身に任せる」と言って頂いたのでとりあえずグループ内で発表させてほしいとリーダに伝えました。(それが明日です笑)
グループ内で明日発表したら後は課内発表し庁内異動発表が出る3月最後の週を待つことになります。後はそれに向け引継ぎ書の作成等になります。出来るだけ職場の皆様にご迷惑をかけない範囲で出来ることは精一杯して飛び立ちたいと思います。
ここまで来れば後ちょっとです。ここに来るまでが長かった。
人間腹を決めてしまえば楽ですが腹を決めるまでが一番長く険しい。身を持って体感です。
腹さえ決まれば野となれ山となれその場にやってくるapple達を美味しく頂くだけです。
ですが、決まる前、
離婚しよう、と決意する前、
辞職しよう、と決意する前、
海外に出よう、と決断する前、
決意する前までが一番の人間の見せ場なのかもしれません。自分の決断。
中国武当山で感じた「let it go」
どれだけ余分な物を排除して、
どれだけ目に見える物に縛られず、
どれだけ自分の内側 気持ち 純粋に当て込めるか
大切なものは全て目に見えない priceless
自分の思い 全て そこから始まる
人生とは 「いかに 捨てていけるか」なのかもしれません。
「本来の自分自身を取り戻すゲーム」
私は自分の笑顔を見たいんです。
自分の最高の笑顔を見に行ってきます。
では、またこのへんで☆