茶をすする四男小4息子 前髪を自分で一直線に切ってにこにこ
先週、若いお父さんお母さんら老若男女10名程が陳情請願を地区の区長さんと議員さんに出し行ってきたレポから全体まとめ書こうと思う!
凄かった!大雨の中マジのliveだった!
今、勝山市中学校再編反対問題が大きく浮上している。勝山市が5年後に三中学校を一つにまとめ勝山高校敷地内グラウンドに新中学校を建設という計画に対し去年冬に待ったをかける記者会見を行い、4000の反対署名を議会に提出した。(最終4500)
が、議会答弁で4000は少ない、多数なら計画を中止するという発言受け、一旦その集めた署名ご破算なりまたゼロから署名活動が開始されていた。
一回目の署名活動より難易度は上がる。
だって、大きな挫折感、もう何やってもどうせだめなんだとう絶望感。
が!先生らは未来の子どものため熱く一軒一軒みんなの声を聴きに足を動かし続けた。
そんな中、ついにある地区が86%、約9割の反対署名を得たの!
凄い事だ。9割って。現代のお父さんお母さんは忙しい。そんな中、勝山高校敷地内に建ててほしくない、もっともっと協議深めようという願いが足を動かしたのだ。
ついに9割反対署名を得た地区の区長さんと議員さんに陳情請願を持ち込む日が来た。
大雨だった。しかも夜7時。めちゃくちゃ暗い闇。
この9割の声届けなきゃ 届けたい 今の地元の想いを繋ぎたい
凄い真剣な顔が並ぶ。あたしもドキドキ区長の玄関前並んだ。
区長さんが出てきた。
区長の後ろで保育園児位、きっとお孫さんがお母さんが止めるもこちらに来たくてうずうず出たり入ったりしてる。目があっててへっ笑顔バイバイしてみた。
代表が区長に陳情を渡す。「どうか読んでいただきたい これを、、」
区長:おれは関係ないから
え
。。。。
①当事者の子どもが家族にいない→いや、後ろにおる。めっちゃ当時者
②おれは区長じゃない→いや、めっちゃ区長
③どうせ持ち回り区長おれが志願してなったわけじゃない→どうであろうが区長
④おれはこの地区に住んでない→いや、めっちゃ住んではる
一瞬で色々駆け巡ったあたしの脳内
代表は引き下がらない。これはここの地域住民の声なので読むだけでも受け取って頂きたい
おれは関係ないから
えええええええええええええムンク
思わず私の足が一歩出る瞬間、私の前通過歩きだす男性がいた。
先生:これは若いお父さんお母さんみんながあなたの地区を回って得た回答です。
どうか読んで議員市長らに届けてほしい。
区長さんは受け取った。しぶしぶ とてもしぶしぶ 身体は斜めを向いていた。
悲しかった。みんなの一歩が全然、みんなの想いが全然、皆の声が何故にこんなに嫌々受け取られる姿をみなきゃならん・・。なんでだ!!!!!
と、思ったが切り替えた。
彼の後ろで陽気にはしゃぐお孫さんにさよならして去った。
次は議員の家に向う。みな口数少なく。
とにかく議員さんに声届けよう!!!必死だったと思う。悔しい感情。
家着いて議員さん登場。
今度は私は前に出た。もう悔しい想いしたくないから。
私は9割の声を届ける。その一択になれた。区長に御礼だわ。
議員:俺は5年前地元住民が賛成だったから賛成推進派にいるんだ。
私:5年前はみんな賛成だったのね。うんうん。でも今日時点、9割反対なってるよ!
議員:なんで今なんだ!
私:コロナと同じ。災害は突然やってくる。今だからよ!じゃあ、その賛成の想い地域住民に説明した?お願いした?自分の地元でお話会開いた?
議員:。。壮年会とかで話しはしている。
10分対話が続いた。
凄い熱い時間だった。市民ムーブメントを見た。
ぶつかり合う対話 熱量。人間と人間 とても美しいものをみた。
心が動いた。ぶつかり合わないとぶつけ合わないとお互いがわからない。
とても素敵なもの垣間見れた時間だった。とても晴れ晴れしい気持ちで去った。
この勝山にある中学再編問題はどこの地域にもこれからある問題。
どんな形であってもぶつかり合い、話し合い、対話は大変大事になる時代だ。
帰宅後、早速勝山高校に通う三男に勝山高校生ヒアリングを依頼した。三男は、中学再編反対。大きい高校生と中学生が同じ敷地になるのはあの小さいグラウンドをとってしても
先に生きる大人の協議向き合う姿勢魅せ時が来ている。
ぶつかり合わずに死んだら繰り返しループ抜けきれない。
潮目はとっくに来ている。
一歩出し突き進もう。これをチャンスと呼ぶと私は思う。